低温焼結、高導電 銀(Ag)ペースト「

 


 従来のAgペーストに比べ薄膜厚においても桁違いに低い電気抵抗率をもつAgペーストを実現しました。『高導電Ag粒子インキ』を長年に渉り開発し、素材の量産化に目処を付けました。
新素材はAg粒子をnm領域である50nmレベルまで微細薄膜加工を施した粒子を主成分とし、特殊バインダー樹脂で分散させたインクになっており、従来品と比較した場合、銀粒子含有量を絞り込み、しかも焼結温度200℃以下焼結時間10minで高い導電特性があり、導電特性と経済性の両立ができました。又、『高導電Ag粒子インキ』は、常温乾燥によっても従来品にはない高導電率を発揮し、導電特性を生かし焼結できない樹脂基板の配線や電極材料などへの利用が期待されます。

『従来技術』

 重量:コスト:形状の自由度に優れる樹脂基板は耐熱温度(200℃程度)が低く、それらに利用できる『導電インキ』はAg粒子がお互いに接触しているだけで、導電体としての電気特性は不充分でした。その為、電気抵抗率を下げる手段として膜厚を増やす必要があり、安定した導電特性を得る事は困難とされてきました。
一方、導電特性に優れる『高導電銀ペースト』は銀粒子とガラスフリットが主成分である事から、高い温度での焼結を必要とします。その為、基板には200℃〜500℃以上でも熱処理が可能なセラミックスやガラスなどを採用せざるを得ず、基板重量:コスト:形状の自由度などが欠点でした。

 『新素材の特徴』
  新たに開発した『高導電Ag粒子インキ』は、銀粒子を50%以下と云う極めて含有量の低いインキであり、200℃以下と云う低い温度と10minと云う短い時間での焼結を可能にし、且つ、いかなる膜厚においても安定した導電特性を発揮し、 導電特性と経済性を両立できた新素材と云えます。また基板に対する密着性が良く、室温でも安定した品質を維持できます。尚、常温乾燥でも熱焼結と比較した導電特性は一桁違いの電気抵抗率をだす事ができ、熱焼結できない樹脂基板や電極材料に応用が利く新素材です。



「銀(Ag)ペースト」の用途
・RFID・太陽電池回路・アンテナ・電磁波シールド・基盤回路・タッチパネル電極・電子回路・精密導体回路
・EL回路・有機EL回路・LED回路
・メンブレン配線・GPSアンテナ・フレキシブル回路・ディスプレイ用配線・ICタグ



Product Data Sheet

銀(Ag)ペースト
(開発品) 『勢 -SAY-』

製品概要 : Agペースト『勢-SAY-』はフィルム、紙、布、ガラス等の基材への様々な導電配線
やRFID製品用に開発された電導性印刷用インクです。
(シルクスクリーン印刷用)

特   徴 :
■電導性が良く、速乾性です。

■印刷適正が良い(インクの伸び、のりが良い)

■インクを盛らずに刷れます。(電導性が良いので)

■常温で保存可能です。

   代表特性:
    (原液)


ピグメント     :

バインダー    :

不揮発分     :

粘  度      :

密  度      :

比  重      :

引 火 点     :

沸  点      :

保存期間     :


 

 アクリル系強重合体

 56%

 390mPa.s(25℃測定)

 1.2g/u(25℃測定)

 1.2

 31℃

 120℃

 常温6ヶ月(冷暗所にて保存して下さい。)
    乾燥被膜   シート 抵抗     :



 シート 抵抗    :
 25℃×10min    1.56×10-3

 25℃× 4h     1.03×10
-4

 60℃×10min    7.74×10
-4

     焼結被膜   シート抵抗    :  200℃×10min   1.29×10-5
   使用方法 :  表面予備処理

塗布面は、油脂分や汚れを除去し、清潔で乾燥した状態にして下さい。

 使用準備

使用前にヘラ等にてよく攪拌して下さい。気泡が混入しないよう注意しながら、容器の底
からよく攪拌して下さい。


 乾燥方法

常温乾燥でなく、熱風乾燥炉や遠赤炉による乾燥を行う場合、最高設定温度は、基材の
耐熱性を充分考慮してご決定下さい。
    ※乾燥時間等、仕様はお客様のご要望に合わせて作成できます。
 
  上記データに記載してある数値は、代表値であり、保証値ではありません。基材の特徴、乾燥条件
  によって変わってきます。十分な試験を行ってご確認下さい。


導電インキ「勢ーSAy」を使って学会発表!!!

すごいすごい,東北薬科大学が、銀ペースト『勢』を使って回路印刷したものを発表
医療界に朗報!!   銀ペースト勢ーSAyの魅力が発表されました。

≪ 学会資料より ≫
1. 研究の目的
在宅の服薬治療を行う患者を対象に、医薬品の飲み忘れ・飲み間違いを防止するための服薬管理システムを構築した。
というものです。
星教授、本当にお疲れ様です。  そして、大変な状況の中での発表、おめでとうございます。

≪  学会資料より ≫
開封センサは、ウィークリー・ドーズ・パック(ツインライフ社)の表面に、
導電性インクSAY(高友産業社)をシルクスクリーン印刷して作成した。
マイクロコントローラはATMEGA64L (Atmel 社) を使用した。
5. まとめ
在宅患者を対象とした服薬管理システムを構築し、1週間分のスケジュールに基づいた服薬管理が安全に実現できた。
今後の課題として電源管理が重要であると考えている。

詳しくは、「ここを」をクリックし大学の資料のページをご覧下さい   「ここを」

そして、銀ペーストー勢SAyをお使い頂き、ありがとうございます。 


銀ペースト『勢』の開発:株式会社 高友産業


グラビア印刷用インキも開発中
乞うご期待!!



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